女子ゴルフの稲見萌寧選手（２１）が７月１日に開幕する国内ツアーに向け２９日に会見を行い、東京五輪女子日本代表入りを確実としたことについて「めちゃくちゃうれしいです。自分のゴルフ人生だけで収まらないぐらいの自分の人生にめちゃくちゃ記憶に残る名誉な一つのこと。夢の舞台です」と、喜びを語りました。

今年の国内ツアー出場１６試合で５勝をあげ、五輪への切符をつかんだ稲見選手。前週に行われた五輪代表争いの“国内最終戦”では、そのプレッシャーについて『本当に気にしていない』と話していましたが、この日の会見では「もちろん東京五輪はめちゃくちゃ出たかった試合。『実はみなさんをだましていました』みたいな（笑）。裏はめちゃくちゃ出たい気持ちを抑えて毎週戦っていたので、そこがもうスッキリ晴れて本音を言えてよかった」と、笑顔を見せました。

東京五輪のゴルフ女子は８月４日から７日まで４日間にわたり、霞ヶ関カンツリー倶楽部（埼玉・川越市）で競技が行われます。

写真：大会提供