ゆりやん、ラップでの世界進出に意欲
お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさんが2日、千葉・舞浜アンフィシアターで開催されたフリースタイル・ラップバトル「Red Bull 韻 DA HOUSE 2021」(決勝)に登場し、エキシビションバトルを行いました。
「Red Bull 韻 DA HOUSE 2021」は、フリースタイル・ラップバトルの王者を決める大会。輪入道(わにゅうどう)さんが優勝し、初代王者に輝きました。
ゆりやんさんは、エキシビションバトルでラッパーのACEさんと対決。「負けたら、お引き取り願いますよ」とACEさんにプレッシャーをかけ、「お前は 私の しもべ しとけ」などとワードを並べてACEさんと渡り合いました。
イベント終了後にはゆりやんさん、輪入道さん、ACEさんがそろって取材に対応。ゆりやんさんは優勝した輪入道さんとテレビ番組で共演経験があり、ラップの先生だということです。これを知ったACEさんは「輪入道が師匠だったんですね」と納得顔で、「だからかぁ。すごく韻の踏み方とかうまいですし、僕らじゃ思いつかないような角度からの発想で。正規の試合だったら僕、負けていたなって。強いって印象でしたね」と、ゆりやんさんに脱帽した様子でした。
「世界で対戦したい相手は?」と聞かれると、ゆりやんさんは「カニエ・ウェストとエミネムとカーディ・Bとニッキー・ミナージュ」と大物ラッパーを次々と指名。輪入道さんが「いける」とつぶやくと、ゆりやんさんは「“師匠” みんなは“失笑”」とまとめて笑わせました。