キャシー中島、手術前の心境を明るく報告
8日に皮膚がんの手術を受けるタレントのキャシー中島さんが4日、病状について語りました。
キャシーさんはこの日、都内で行われた舞台『浜辺の朝〜俺たちのそれから〜』(12日開幕、東京・俳優座劇場)の制作発表会見に、夫の勝野洋さんらとともに出席。手術について聞かれると、9月末に検査結果が出たことを明かし、「キズものになっても、もうお嫁に行っていますので大丈夫」と冗談を交えて語りました。
キャシーさんは2016年にも「基底細胞皮膚がん」で手術を受けています。今回は再発ではないそうですが、医師から「がんのもとは1ミリなので、そんなに大きく切らなくて平気だから。2センチくらい」と言われたそうで、「前(=不安だった前回)が3センチで(今回が)2センチじゃ、あんまり変わらないじゃんと思ったんですけど、“はい、分かりました。切ります”って」と即決したということです。
手術箇所は右目の下あたりですが、キャシーさんに落ち込んでいる様子はありません。抜糸の跡についても「前のときは縫わなかったんですけど、今回は4針か5針、細かく縫ってもらうことになっています。お化粧でごまかせるかなぁとか、肌色のテープを貼って上から化粧をしようかなぁとか、いろいろ考えています。でも、ほら、笑っていれば分からないじゃない。じとーっと悲しいような顔をしていると、何か(顔に)できているのかなとか思うけど、笑ってフワーッとしていれば何もみんな気にならないんじゃないかなって。だから、皮膚がんに勝つのは笑顔です」と明るく言い切りました。
勝野さんは検査結果の報告を受けたときのことを「やっぱり内心、祈りましたね、そうじゃないように。でも、帰ってきて“やっぱり、そうだった”って明るいので、オレも暗くなる必要はないし、明るくしていれば、いいことがこれからもあるんじゃないかなと思って」と振り返り、「前向きに彼女はとらえていくので、オレたちも応援するだけですよね」と心境を語りました。