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長谷川博己・綾瀬はるか、克服したいこと「生ハムメロンと末端冷え性」

2022年6月10日 22:15
長谷川博己・綾瀬はるか、克服したいこと「生ハムメロンと末端冷え性」
映画初共演の長谷川博己さんと綾瀬はるかさん
映画『はい、泳げません』で映画初共演となった俳優の長谷川博己さん(45)と綾瀬はるかさん(37)にインタビュー。NHK大河ドラマ『八重の桜』(2013年)で夫婦を演じて以来の共演となる2人にお互いの印象や克服したいことを聞きました。

■綾瀬はるかは“感覚の人”、長谷川博己が目撃した紅白歌合戦での舞台裏

長谷川さんは、綾瀬さんが司会を務めた第70回紅白歌合戦で、ゲスト審査員として出演。お芝居の現場以外でも共演経験のある2人に互いの印象を聞きました。

――長谷川さんから見た綾瀬さんはどんな方ですか?

長谷川:綾瀬さんは、“感覚の人”、音感がすごくて。紅白の時とかに見ていたら、カメラに映っていない時でアーティストが歌っている時に、ガンガンのっているんですよね。それがものすごくあってて。

綾瀬:なんじゃそれ。

長谷川:そういう会話に入ってくる時も間も、ポンッとすばらしい時にスパッと入る人。

――綾瀬さん、自分でもそういう自覚ありますか?

綾瀬:あ~…。でも音楽の授業はいつも(成績表は)“10”でした。

長谷川:ほら、やっぱりそうでしょ!

――綾瀬さんから見た長谷川さんはどんな方ですか?

綾瀬:細かい部分とマイペースな部分と振り幅のある不思議な面白い人です。あと、(一つのことに対して)まっすぐいく感じもすごくて。そこの分野に対してすごく詳しかったりいっぱい考えていたりとか。

映画『はい、泳げません』(全国公開中)は、長谷川さん演じる水に顔をつけることもできないほどのカナヅチな哲学者・小鳥遊雄司(たかなし・ゆうじ)と綾瀬さん演じる泳ぎを教えることに情熱をかけるが泳ぎ以外は不器用なコーチ・薄原静香(うすはら・しずか)が繰り広げる希望と再生を描いた物語です。

――泳げない役はどのように準備しましたか?

長谷川:溺れたりしないといけなくて、沈む練習とかをちょこちょこしました。普段行っていたプールに行って、バシャバシャへたくそな泳ぎをしながら、溺れるシーンをイメージして、息をブクブクって吐ききって。そうすると自然にスーっと沈んでいくので。それを練習していたら監視員の人に『大丈夫ですか!? 助けに行こうと思いました!』みたいなことを言われました。

綾瀬:私が助けに行くっていうシーンがあるんですけど、本当に溺れているみたいに重かったので、力をたぶん抜いてやっていたのか。救出するのが大変でした。

長谷川:けどそんなにそのシーンは使われてなかったんですけど…。残念ながら。

■長谷川さんが克服できないのは“生ハムメロン”

水に顔をつけられないほどのカナヅチな男が、恐怖心を克服していく映画の物語にちなんで、長谷川さんと綾瀬さんに2人が克服したいことを聞きました。

――綾瀬さんの克服したいことはなんですか?

綾瀬:末端冷え性を克服できないです。

――プールの撮影は大変だった?

綾瀬:はい。なのでバケツにお湯をはってもらってそこに体育座りして温まっていました。

長谷川:すごい小っちゃい浅い所に入って、それで上から温かいシャワーを。

綾瀬:かけたりして。

――長谷川さんの克服したいことはなんですか?

長谷川:しょっぱい物の上や下に甘い物・果実系のものをのっけるのがダメで。例えばサラダでドレッシングが酸味のあるサラダだったりするのに、その上にかんきつ系とかイチゴとかのるの嫌だし、メロンの上に生ハムがのるのも嫌だし。ハンバーグの上にパイナップルのっているのが嫌なんですよ。それがなかなかずっと克服できないんですね。

――酢豚のパイナップルみたいな?

長谷川:そうですそうです、そういうの。そんな(答え)でいいですか?(笑)

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