元乃木坂46桜井玲香、新たなキャプテンに
元乃木坂46の桜井玲香さん(27)が5日、東京・台場で行われた初主演映画『シノノメ色の週末』の初日舞台挨拶に出席。桜井さんは「今日から全国公開ということで、もう一段緊張のレベルが上がるというか、なんとも言えない高揚感に包まれています」と喜びを明かしました。
映画は、取り壊しが決まった母校・篠の目女子高校に10年ぶりに集まった同級生3人の物語。懐かしい思い出に浸りながらも、仕事の悩みや将来への不安など、3人それぞれが抱える問題に向き合っていくほろ苦い青春ストーリーです。
イベントには、桜井さん演じる主人公の同級生役を務めた岡崎紗絵さん(26)、三戸なつめさん(31)と、主人公たちの母校に通う現役生徒を演じた中井友望さん(21)も出席。
中井さんが「桜井さんは乃木坂46の初代キャプテン。でも私にとっては“シノノメのキャプテン”っていうすごく大切な存在になって、その仲間に加われたことがすごくうれしかったです」と話すと、桜井さんは「うれしいですね。“シノノメのキャプテン”、いいワードもらったなと思いました」と笑顔を見せました。
続いて岡崎さんも「(桜井さんが)いてくれるとすごく安心感があったんです。“シノノメのキャプテン”というのはまさにそう」。三戸さんも「意識はしてなかったと思うけど、引っ張ってくれる感じがやっぱりあったんですよね。それは(乃木坂46の)リーダーだったからなのかな」と、桜井さんのリーダーシップに太鼓判を押しました。
三戸さんから「初主演ってすごい心にも負担あるだろうし…」とねぎらいの言葉をかけられた桜井さんは「本当にプレッシャーとか感じずにできたんです。きっと私が気負わないようにみんな支えてくれてたんだなと思って。だからこんなに楽しんで撮影できたんだなって今気づきました。ありがとうございます」と感謝を伝えました。