乃木坂46・齋藤飛鳥、卒業コンサート ファンへ「明日からは恋とかもするかもしれませんね」
■ファンへメッセージ「これからは後輩のみんなに渡していってほしい」
アンコールでは、齋藤さんの卒業までを追ったドキュメント映像が流れ、ドレスに着替えた齋藤さんが登場すると「“恩返し”という言葉があると思うんですけど、私にはもっと好きな言葉がありまして。“恩送り”という言葉を知ってから、メンバーやスタッフさんに対してなんとなく気持ちの整理ができたような気がしていて。恩を返すだけではなくてどんどん送っていく、そうやって連鎖していくって素敵なことだと思うし、そういうことを私たちも歌っているなと気づいてからは、その言葉をすごく大切にして生きています」と思いを明かしました。
さらに、「私を見たり乃木坂を見て少しでも楽しいな、明るい気持ちになったなと思ってもらえたんだったら、それを恩とは言いませんけど、これからは後輩のみんなに渡していってほしいなと思っています」と、ファンへメッセージを送りながら「(次の曲は)誰よりも支えてくれたお母さんのことを思い浮かべながら歌おうかなと思います」と自身のソロ曲『硬い殻のように抱きしめたい』を歌い上げました。
その後、メンバーも加わり、アンコールをパフォーマンスした齋藤さん。コンサートの最後には「最後にこんな景色が見られて、人生大満足です。明日からは恋とかもするかもしれませんね(笑)お前らの誰かの嫁が飛鳥になるかもしれませんね(笑)」と、冗談とともに改めてファンへメッセージを残し、アイドル人生に幕を下ろしました。