ナダル、なかやまきんに君と競馬場を疾走
お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルさんと、お笑いタレントのなかやまきんに君が15日、東京・大井競馬場で行われた『左右両回りコース』のメディア発表会に登場。イベントでは、実際のコースを使った2人の競争対決が行われました。
これまで大井競馬場では、1周1600mのダートコースを使った右回りのレースのみが行われてきましたが、アメリカを始め海外のダートで行われるビッグレースの多くが左回りコースであることを受け、新たなチャレンジとして左回りのコースを導入。世界で唯一の両回りコースとなりました。
コースについてなかやまきんに君は「右回り、左回りということで“二刀流”という考え方もできるんじゃないでしょうか。私はお笑いもやらせてもらっていますし、ボディビルダーとしても大会に出ておりますので、お笑いとボディビルダーの二刀流ということでつながりを感じました」とコメント。
するとナダルさんと共にイベントに出席した相方・西野創人さんが「二刀流という意味では、ナダルさんと僕も漫才とコントをやってる」と反論。そこで真の“二刀流芸人”の称号をかけ、なかやまきんに君とナダルさんが対決することになりました。
対決は実際のダートコースを35mに区切り、往復70mを先にゴールした方が勝ち。「この中で人間走るんですか?」と戸惑うナダルさんに対し、なかやまきんに君は「貴重な体験ですよね」とやる気十分。2人は素足に半袖・半ズボン姿でスタート位置に着きました。
ファンファーレと共にレースが始まると、すぐさまナダルさんが飛び出し、およそ馬2頭分のリードを保ったままゴール。勝負はナダルさんに軍配が上がりました。
ナダルさんは「ちょこちょこ見たら、お馬さんのウンコ落ちてるので一刻も早く終わりたいです」と感想。一方、なかやまきんに君は「まさか僕も(コースの)中を走らせてもらえるなんて思ってなかったのですごい経験になりました。砂なので足腰に効く感じがあったんです。だから週3くらいで走らせてもらおうかなと思っています」とボケて笑いを誘いました。