×

村上春樹、6年ぶり長編小説が上半期ランキングで3冠達成

2023年6月1日 21:50
村上春樹、6年ぶり長編小説が上半期ランキングで3冠達成
村上春樹さんの6年ぶり長編小説『街とその不確かな壁』
村上春樹さんの6年ぶりとなる長編小説『街とその不確かな壁』が、『トーハン調べ 2023年 上半期ベストセラー総合1位』『日販調べ2023年上半期ベストセラー総合第1位』『オリコン調べ上半期BOOKランキング2023』でそれぞれ1位を獲得し、3冠を達成したことを、1日に新潮社が発表しました。

新潮社によりますと、4月13日の発売から1か月半で電子書籍と合わせて累計40万部を突破したということです。

『街とその不確かな壁』は、村上さんにとって、2017年2月の『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編、 第2部 遷ろうメタファー編)以来、6年ぶりとなる長編小説です。

■発売日は一部書店で営業時間を変更

発売日の朝、紀伊國屋書店・新宿本店では、通常の営業開始時間である午前10時30分より、約3時間半早めて午前7時頃から営業を開始し、特設のコーナーが設けられるなど、注目度の高さが伺えました。