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亀梨和也&チョコプラが巨大洞窟に挑む

2021年11月30日 22:18
亀梨和也&チョコプラが巨大洞窟に挑む

KAT−TUNの亀梨和也さんとお笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平さん、松尾駿さん)がテレビ初解禁となる巨大洞窟を訪問。亀梨さんが「芸能生活で一番過酷だった」という“冒険”の模様を紹介し、洞窟誕生のヒミツを解明しました。

3人が出演したのは、30日に放送された日本テレビ系『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』2時間スペシャルの新企画『ひと目でわかる!!大冒険』。1回目となる冒険の舞台は、埼玉県秩父市の山奥にある洞窟。全長3000m以上あるという超巨大空間の“瀧谷洞(ろうこくどう)”と呼ばれる場所です。これまで埼玉県が地質調査をするも、まだ全容は解明されていない謎に満ちた秘境だといいます。

亀梨さんとチョコプラの2人は、これまで100以上の未開の洞窟を発見してきた洞窟探検家・林田敦さんと共に、超巨大洞窟を目指します。しかし、山歩きと洞窟探検に慣れた人が目指せる場所だと知った松尾さんは「ちょっと提案なんですけど、やめません?」と早くも弱気な発言する中、洞窟の謎を探る冒険がスタートしました。

洞窟の入り口までの道中も、急斜面の舗装されていない場所ばかり。亀梨さんは「一歩踏み外したらもう…日テレさん保険入ってる?」と不安な思いをぼやくほど。その後も、高低差20mもある道なき道を進み、傾斜30度の崖を1本のロープを頼りに腕の力のみで上っていきます。あまりの過酷さに松尾さんは「もう探検系のロケは断ろう」と宣言するほど。

そして出発から5時間半たって洞窟の入り口に到着。探検家から「ここが洞窟でございます」と指し示された先には、直径50cmほどしかない穴が。その先に、目的地である“瀧谷洞”の巨大空間が広がっているといいます。

この狭い入り口から入るルートはテレビ初ということで、ややテンションが上がった3人の洞窟探検がスタート。亀梨さんは登山の疲れも感じさせず「和也、行きまーす!」と狭い入り口にも臆することなく入っていきます。そして狭い洞口を抜けると目の前に広がっていたのが、高さ20m・奥行き50mもある巨大な地下空間。特別にライトで照らし、地下空間の全容を見つめた3人は「わー!すげー」と声をそろえて感動するも、洞窟誕生の謎を探る場所はまだまだ先…。

入り口よりも狭い直径40cmほどの穴を前に「早く出てぇ、マジ早く出てぇ」と弱音を吐く松尾さんに対し、相方の長田さんは「そろり そろり」と得意の和泉元彌さんのものまねで一歩ずつ奥へと進んでいきます。そこから鍾乳洞や地底湖など神秘的な世界から高低差5mもあるぬれた岩肌を上る難所など注意を払いながら進んでいく3人。

そして洞窟に入ってから3時間。いよいよ巨大洞窟の誕生した理由が明らかに。「なんだこれ!?スゲェー!」と叫ぶ亀梨さんら3人の前に現れたのが“滝”でした。探検家が「雨水が石灰岩を溶かし、岩を浸食して穴が空き、空間を広げている」と説明。

石灰岩の台地に降り注いだ雨水が地表を溶かし地下水脈に。その結果、石灰岩の台地が削られ、洞窟ができるといいます。約20万年の間、雨水が浸食を続け誕生したのが全長3000m以上の“瀧谷洞”だといいます。その理由を知った長田さんは「あと何万年したら奥に広がる、まだまだ成長している洞窟」と語り、巨大洞窟が誕生した理由を解明しました。

そして3人は2時間かけて入り口付近の巨大空間に戻り、持ち帰ったミネラルたっぷりの滝の水を使ってコーヒーを飲むことに。「乾杯!」と探検の成果を祝うようにコーヒーを味わう亀梨さんは「うまいな」とひと言。松尾さんも「間違いなく今まで飲んだコーヒーの中で一番うまい!」と絶賛しました。最後に亀梨さんが「次回どんな冒険が待ち受けているのか楽しみ」と語ると、松尾さんは「楽しみですね」と目を泳がせながら小声でコメントし、洞窟探検を締めくくりました。