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AKB横山由依卒業公演に高橋みなみも登場

2021年12月10日 20:25
AKB横山由依卒業公演に高橋みなみも登場

AKB48に9期生として加入し、12年間グループを支えてきた横山由依さん(29)が9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行いました。

横山さんは2009年にグループに加入。2015年からの約3年は2代目AKB48グループ総監督を務め、グループの中心的存在になりました。

公演は『目撃者』や『RESET』など、横山さんが劇場で汗を流した思い出深い楽曲からスタート。『大声ダイヤモンド』や『ポニーテールとシュシュ』など全21曲を熱唱しました。

アンコールではこれまでの軌跡を収めた映像が流され、ドレスに身を包んだ横山さんが登場。卒業曲『君がいなくなる12月』を、これまでの出来事を思い浮かべるように優しく歌い、メンバーの柏木由紀さん、向井地美音さん、小栗有以さんらと『GIVE ME FIVE!』を歌唱しました。

また、エンディングではスペシャルゲストとして、初代AKB48グループ総監督の高橋みなみさん(30)が登場。「AKB48グループ総監督は、ゆいちゃんだからお願いできたな、と思っています。こうしてたくさんの方々に見送られて、先輩後輩問わず愛されている姿を見たら、きっとこれまでの経験を糧に活躍していくんだろうなって思いましたし、AKB48のこれからと、由依ちゃんのこれからをすごく楽しみにしています。心から卒業おめでとう!」とお祝いの言葉を贈りました。

横山さんは、「たかみなさんの姿を傍で見てきて、支えになりたいなと思って総監督になりました。たかみなさんが言ってくれたように、私もみーおん(3代目総監督の向井地美音さん)がいたから卒業できましたし、みーおんに繋げられて良かったなと思います」とコメント。

続けて「AKB48がなかったらどうしてたんだろうと思うし、大切な場所だなと思います。これからは、ひとりの横山由依としてお芝居とか歌とかにしっかり向き合って、みなさんに夢とか希望を与えて“頑張ろう”って思われる人間になりたいと思うので、元AKB48メンバーとして恥ずかしくない活動をしていきたいと思います」とファンにあいさつしました。

画像:(C)AKB48