中丸雄一“かに料理の神様”に終始感激
人気アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一さんが、11日放送の日本テレビ系『1億3000万人のSHOWチャンネル』に出演。中丸さんは“かに料理の神様”と出会い、料理と心いきに終始、感動しっぱなしとなりました。
番組では、“その道を極めし神様たちに直撃する”という「日本全国神様シリーズ」が放送され、番組初登場となる中丸さんが“かにの神様”を取材。向かったのは鳥取県・鳥取市にある、バラエティー番組で初めて取材を受けてくれたという松葉がに専門店『かに吉』です。
ここで30年以上に渡り、“かに”が最もおいしくなる料理法を追求し続けているオーナーの山田達也さんが今回の“かにの神様”です。そのこだわりは、料理をすべてお客さんの目の前で調理し、最もおいしい状態で提供すること。すべてひとりで対応するため1日1組の客しかとらないといい、予約は2年先までいっぱいに埋まっているといいます。
そして“かにの神様”と呼ばれる理由のひとつが『かにの目利き』。お店で提供されるのは“最上級の松葉がに”に与えられる“光輝がに”と呼ばれるもので、10000杯にひとつと言われるほどの貴重なもの。仕入れ先の漁港では水揚げされた3000杯以上のかにの中から甲羅の硬い、身のぎっしり詰まった最高級のかにのみを購入します。
そんな“最高級のかに”でどんな料理を提供してくれるのか!?興味津々の中丸さんの前に登場したのが“焼きがに”。目の前で食べやすいようにむかれた身を一口でほおばる中丸さんは「ちょっと待ってよ!うめ〜。待って本当に全然違う」と、その味に感動します。
一切妥協を許さないという料理のこだわりは、焼き目を付けず香ばしさだけを残す焼き方にあるといいます。中丸さんが「少し焦げ目をつけた方が香ばしさがでるのでは?」と質問すると「まずいです。かにのジュースが飛びますし、乾きます」と素材を生かした調理法へのこだわりを明かしました。また、家で“焼きがに”をやるならホットプレートを用いると「失敗がない、焦げない」とのこと。
他にも“かにの身の外し方”や部位ごとに調理する“かにすき”などを堪能した中丸さんは「これが(かに料理の)完成形なのかもしれない」とコメント。
そして“かにの神様”が1日1組しかとらない理由について「1組の“1”は“人”なんです。人と人というのはつながらないと燃えてこない。(作り手と食べ手が)つながったときに何倍もおいしい」と語ると「こんだけ愛情込めて、目の前で作ってもらったらば“また来たいな”とか、普通に思っちゃいますね」と仕入れから料理まで一切の妥協を許さない“かにの神様”のこだわりに終始、感動しっぱなしの中丸さんでした。