神木隆之介「見たことない姿でしたね」 新海誠との夜中の居酒屋エピソードを告白
映画『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。2022年11月に映画が公開されてから、興行収入140億円を突破するロングヒットを記録しています。
口ぶりや振る舞いは乱暴なものの友達思いな青年・芹澤朋也を演じた神木さんは、「『すずめの戸締まり』の舞台挨拶は初めてなので緊張しているんですけれども、今日は大好きな(新海)監督がいらっしゃるので安心して楽しんでいきたいと思います」と観客に挨拶。コメントを受けて新海監督は「待ってましたよ、神木君」と返答しました。
■駆けつけてくれた神木隆之介に「ひとりではないんだな」
トークショーでは、“2人しか知らないお互いの秘密”を告白。映画の公開初日に落ち着かずひとり居酒屋でお酒を飲んでいたという新海監督は当時のことについて、「神木君に何気なくLINEのやり取りをして、“今ひとりで飲んでるんだよね”っていったら、結構夜中に神木君が、“じゃあ俺行きますよ”って来てくれたことがあって。あれがすごくうれしくて。僕の横でずっとラーメン食べてたけど夜中に」とエピソードを披露。そのうえで神木さんは「(居酒屋に着いて新海監督を)探したときに、1回目見つけられなかったんですよ。“どこだろう…もしやあれ?”って。カウンターの端のところでめちゃくちゃ疲れた感じで。あれは見たことない姿でしたね」と告白。続けて新海監督は「(映画の)公開前後は色々なことが怖くて。でも神木君が来てくれたことで、ひとりではないんだなという風に思わせてもらえて」とコメントしました。