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吉岡里帆、向井理は“マイナスイオン” 現場では“癒やし”の存在と語る

2022年6月25日 22:15
吉岡里帆、向井理は“マイナスイオン” 現場では“癒やし”の存在と語る
舞台挨拶に登場した吉岡里帆さん
俳優の中村倫也さん(35)、吉岡里帆さん(29)、向井理さん(40)が24日、都内で行われたゲキ×シネ『狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)』の舞台挨拶に登場。吉岡さんが、“癒やし”だという向井さんの印象を明かしました。

本作は、2021年に『劇団☆新感線』が行った舞台を映画館で上演する『ゲキ×シネ』の作品。平安時代の京の都を舞台に、宮廷陰陽師である安倍晴明(あべのせいめい)の戦いを描く物語です。安倍晴明を中村さん、陰陽師宗家の跡取り・賀茂利風(かものとしかぜ)を向井さん、狐霊のタオを吉岡さんが演じています。

■中村倫也、吉岡里帆は「立派な女優さんだなって」

イベントでは、互いの印象を聞かれた3人。吉岡さんについて聞かれた中村さんは「(吉岡さんの役柄は)やること多いんで、体が追いついていかないみたいな状態の里帆ちゃんを、稽古中も本番中も何回か見ましたね。抜け殻みたいな状態が僕は見てて楽しくて(笑)好きだったんですけど(笑)」と話すと、吉岡さんは「灰みたいになってる日が何日かあって。燃え尽きすぎて…。やることが本当に多いんですよ、同時にやるっていう要素が」と、自身の役柄の大変さをアピールしました。

さらに、吉岡さんの印象について中村さんは「一生懸命、やれる人がまず少ないだろうなって思ったし、立派な女優さんだなって」と褒めると、吉岡さんは「ありがたきお言葉です本当に。ありがとうございます」と照れ気味に答えました。その様子を見た中村さんは「恥ずかしいの? 今(笑)」と笑みを浮かべました。

一方、ドラマでも共演経験のある向井さんの印象について聞かれた吉岡さんは「変わらないというか、(顔が小さくて)頭身がすごい。(会うたびに)新鮮な気持ちで『向井さん…? あっ向井さんですよね! お久しぶりです』みたいな(笑)」と、昔から変わらないことを明かしました。

中村さんも続けて「なんかやってんの? 力持ちに顔ギュッてやられるみたいな…」と向井さんのスタイルについて言及。2人からの印象について向井さんは「いやもうだって子どもの頃から…」と言うと「子どもの頃からこの頭身?!」と驚きを見せた中村さん。それに対し向井さんは「そんなことないけど…自分はね変わってないから別に…全然なんとも思ったことない…」と少し困惑気味に答えました。

■吉岡里帆、向井理は「存在がチル」

向井さんへの話が尽きない吉岡さんと中村さん。イベントにサンダル姿で登場していた向井さんに対して、吉岡さんは「リラックスがすごいですよね」と話すと、中村さんも「バケーションですよこの格好」と、向井さんの格好を言及しました。

吉岡さんは、そんなリラックスした姿の向井さんに対して、「チル!(リラックスした状態)チルなんです。存在が(笑)」と話すと、向井さんは「存在がチルって(笑)褒めてんのかな? それは」と疑問を浮かべました。

すると、吉岡さんは「褒めてます! 朝とかも劇場で殺陣の練習とかするんですけど、向井さんだけ森みたいな(雰囲気)をまとって入って来られるんです。『あ~おはよ~みんなぁ~』みたいな感じで。森を背負って(笑)入ってこられるんですよ、ほんとに、爽やかなんです」と向井さんの普段の様子を明かしました。

さらに、吉岡さんは「その感じが、私は目ギンッ! ってさせて、目血走ってやんなきゃ! みたいに思ってた1人であったので、ありがたい。マイナスイオンをいただいてましたね」と、向井さんの存在が現場での“癒やし”になっていたことを語りました。