×

光石研「九州が後押しをしてくれているようです」 主演男優賞を受賞 故郷への感謝を語る

2024年7月7日 23:20
光石研「九州が後押しをしてくれているようです」 主演男優賞を受賞 故郷への感謝を語る
主演男優賞を受賞した光石研さん
俳優の光石研さん(62)が6日、『第33回 日本映画プロフェッショナル大賞』の授賞式に出席。これまでの映画出演を振り返って、故郷である九州への感謝を語りました。

1992年に設立された『日本映画プロフェッショナル大賞』は、プロデューサー、映画監督、脚本家、新聞記者、映画評論家ら、映画業界の第一線で活躍する“映画のプロ” 31人の選考委員の投票と、実行委員会の独自の判断で決定する賞です。

光石さんは二ノ宮隆太郎監督の映画『逃げきれた夢』で主演男優賞を受賞しました。この映画について光石さんは「この映画は二ノ宮監督が(脚本を)お書きになって監督して、僕の故郷である北九州の八幡黒崎で撮影いたしました」と話し、「僕は1978年に『博多っ子純情』という映画でデビューしたのですが、その時も博多での撮影でした。そして僕が本当にお世話になった青山真治監督の『Helpless』、『EUREKA ユリイカ』、『サッド ヴァケイション』など、これまた九州で撮影したものでした。今回もこのような賞をいただいた作品でまた九州で撮影しました」とこれまでの映画の出演を振り返り、故郷の九州との縁を明かしました。

続けて光石さんは「どうにも僕には九州が後押しをしてくれているようです。九州の地が僕にいつも加勢してくれているような気がします。九州にお礼を言いたいと思います。ありがとうございました」と故郷への感謝を語りました。