ミラ・ジョヴォヴィッチ「私の国と国民が空爆されています」 生まれ故郷・ウクライナへの侵攻に心を痛める
ウクライナ生まれの俳優、ミラ・ジョヴォヴィッチさんが26日、自身のインスタグラムを更新し、ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻について、胸の内を明かしました。
ミラ・ジョヴォヴィッチさんは、「私の生まれ故郷であるウクライナでの今週の出来事が納得できず、私は心を痛め、あ然としています」とコメント。
続けて、「私の国と国民が空爆されています。友人や身を隠している人たち。私の血とルーツは、ロシアとウクライナの両方から来ています。私は二つに引き裂かれています。国が破壊され、家族が家を失い、全人生が焼け焦げた破片となって周りに転がっているこの恐怖の展開。父の故郷である旧ユーゴスラビアでの戦争や、家族が経験したトラウマや恐怖の話を思い出します。戦争。常に戦争。平和をもたらすことのできない指導者たち。帝国主義という終わりのない巨大な力。そして常に、人々は流血と涙の代償を払うのです」と戦争の恐怖や悲惨さ、常に戦争と隣り合わせの現状を、赤裸々に訴えました。
またインスタグラムのプロフィル部分には、「Help Ukraine」という言葉とともに、ウクライナ軍や軍事侵攻の影響を受けた人たちを支援する団体をまとめたWEBサイトのリンクが記載されています。