オンラインでも密室推理劇に参加 観客体験型演劇“ハイブリッド・イマーシブシアター”が開幕
舞台『同窓会~優しくて残酷な彼を偲んで~』
ロンドンから生まれたといわれる、現実とフィクションの垣根を超え、観客が物語の世界の一部になる体験型の演劇“イマーシブシアター”。それをさらに進化させ、オンラインの観客も巻き込み展開する“ハイブリッド・イマーシブシアター”が開幕し、その第1弾となる『同窓会~優しくて残酷な彼を偲んで~』が1月11日から上演されます。
公演は、同窓会のパーティー会場を舞台に、大学卒業前に事故で亡くなった『彼』を名乗るメッセージが届いたことからはじまる、『彼』の死を巡る密室推理劇となっています。
リアル会場となるマリーグラン赤坂では、観客も同窓会に参加する“同窓生”となり、出演者と同じ同窓会の会場で会食を楽しみながら、同じ目線で密室の謎を追っていきます。さらに、オンラインの観客は“目撃者”として、同時多発的に起こる出来事を、視点を切り替えながら追いかけ、キャストにコメントを送ることができるなど、リアル会場とは違ったシーンを楽しみながら物語に参加することが出来ます。
公演は、同窓会のパーティー会場を舞台に、大学卒業前に事故で亡くなった『彼』を名乗るメッセージが届いたことからはじまる、『彼』の死を巡る密室推理劇となっています。
リアル会場となるマリーグラン赤坂では、観客も同窓会に参加する“同窓生”となり、出演者と同じ同窓会の会場で会食を楽しみながら、同じ目線で密室の謎を追っていきます。さらに、オンラインの観客は“目撃者”として、同時多発的に起こる出来事を、視点を切り替えながら追いかけ、キャストにコメントを送ることができるなど、リアル会場とは違ったシーンを楽しみながら物語に参加することが出来ます。
■出演者も初めての体験型演劇 陳内将「お客様よりもきっと僕らの方が緊張」
本番を前に出演者へインタビューが行われ、俳優の陳内将さんは、今回のハイブリッド・イマーシブシアターへの挑戦について「普段の“お客様が客席で、僕たちが舞台の上で”という慣れた環境ではなく、お客様一体型、参加型ということで、いつもより距離を近くに僕らのこと感じてくださると思うんですけど、お客様よりもきっと、僕らの方が緊張した状態でいつもと違う面持ちでお芝居をしていると思うんですけど、どうか温かく見守ってください」と新しい舞台の仕組みへの戸惑いを語りました。
さらに、“今回の体験型演劇がどうなるのか想像できているか?”という質問に、玉城裕規さんは「前半とかの空気感はなんとなく想像できるけど、物語が進むにつれてはいまのところ未知数かな」と観客と共に作りあげる演劇への期待感を明かしました。
また、陳内さんは「今の段階では割合的にお客様にこのパーセンテージ触れ合うとか、巻き込むとかあるんですけど、きっと増えてくと思うんですよね、稽古を経てとか会場を見て。なので、お客様の期待値も緊張も、本番が近づくにつれて上がっていくこと間違いなしだと思いますので、この未知を一緒に楽しんでください」とコメントしています。
さらに、“今回の体験型演劇がどうなるのか想像できているか?”という質問に、玉城裕規さんは「前半とかの空気感はなんとなく想像できるけど、物語が進むにつれてはいまのところ未知数かな」と観客と共に作りあげる演劇への期待感を明かしました。
また、陳内さんは「今の段階では割合的にお客様にこのパーセンテージ触れ合うとか、巻き込むとかあるんですけど、きっと増えてくと思うんですよね、稽古を経てとか会場を見て。なので、お客様の期待値も緊張も、本番が近づくにつれて上がっていくこと間違いなしだと思いますので、この未知を一緒に楽しんでください」とコメントしています。