2022年11月に敗血症のため61歳で亡くなった、渡辺徹さんのお別れの会が28日に行われ、会の発起人であるお笑い芸人の友近さん（49）、サンドウィッチマン、U字工事らが思い出を語りました。

友近さんとサンドウィッチマンは渡辺さんがプロデュースしていたお笑いライブ『徹★座』のメンバー。友近さんは「徹さんがお笑い好きなので、好きな芸人さんを集めてのライブに参加させていただいたことが光栄。常に前向きな方で、闘病してるにも関わらず、人の体調のことも気にしてくださったりとか、闘病明けすぐに私がやってる舞台を見に来てくださったりとか。本当に人を大事にされる方」と渡辺さんの人柄を語りました。

サンドウィッチマンの伊達みきおさん（48）は、渡辺さんとメールのやりとりをよくしていたそうで「メールすると終わらないんです、40ターンくらい。必ずボケるんでそれにツッコむツッコむツッコむツッコむ。途中で飛行機乗らなきゃいけない時があって、電源切って乗って降りたら7件くらい入ってて。“どうしてツッコんでくれないの”　“ボケ悪かったかな”みたいな心配してるメールが山のように入ってましたね」と密な交流があったことを明かしました。

さらにサンドウィッチマンの富澤たけしさん（48）は「『徹★座』の時なんかは、（徹さんが自分たちに）“忙しいのにごめんねごめんね”って何回も言っていただいて、“ごめんねごめんね～”って何回も」とU字工事のギャグを織り交ぜながら明るく話し、「そうやって言っていただくんですけど、ふたを開けると4時間半（舞台を）ちゃんとやるっていう。長いな～と思いながらやってましたけども。本当に楽しそうにうれしそうにしてくれるのが僕らもうれしい」と渡辺さんとの思い出を振り返りました。