ゲームデザイナーで“ドラクエ”の生みの親と呼ばれる堀井雄二さんが25日、優れたデジタルコンテンツなどの制作者を表彰する『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’24／第30回AMDアワード』の授賞式に出席。HD-2D版『ドラゴンクエストⅢ　そして伝説へ…』が『優秀賞』を受賞し、感謝と喜びを語りました。

今回受賞した、HD-2D版『ドラゴンクエストⅢ　そして伝説へ…』（12歳以上対象）は、シリーズ創成期を代表する名作のフルリメイクに果敢に挑み、より美しく、より没入できる作品へ進化させ、累計出荷・ダウンロード販売本数は全世界200万本を突破するなど、名作を現代にふさわしい形で復活させた功績をたたえられ、『優秀賞』が贈られました。

堀井さんは「『ドラゴンクエストⅢ』は実は37年前の作品なんです。それを、この現代に合うようにリメイクしてくれたスタッフの皆さん、それからこの存在を世にしらしめてくれた広報の皆さん、そして何より『ドラゴンクエスト』をずっと好きでいてくれたファンの皆さんのおかげで、37年たった今もこのように栄誉ある賞をもらうことができました。本当にもう感謝の言葉しかありません」と感謝を伝え、「人生はロールプレイングです！どうもありがとうございました」と笑顔で挨拶しました。