妻夫木聡、釜山国際映画祭に登場 韓国語の挨拶に5000人の観客が拍手喝采
釜山国際映画祭に登壇した主演の妻夫木聡さん 「Busan International Film Festival」
俳優の妻夫木聡さん(41)が14日、韓国・釜山で行われた『第27回釜山国際映画祭』のクロージングセレモニー(閉幕式)に、俳優の安藤サクラさん(36)、窪田正孝さん(34)、石川慶監督とともに出席しました。
妻夫木さんの主演映画『ある男』(11月18日全国公開)は、今回、映画祭のクロージング作品として上映。10日間に及ぶ映画祭の締めくくりとして約5000人の観客が集まり、妻夫木さんたちがレッドカーペットに登場すると、会場は盛大な拍手に包まれました。
映画は、『第70回読売文学賞』に輝いた平野啓一郎さんのベストセラー小説が原作。妻夫木さん演じる弁護士が、依頼者から亡くなった夫の身元調査の相談を受けるという物語です。
妻夫木さんの主演映画『ある男』(11月18日全国公開)は、今回、映画祭のクロージング作品として上映。10日間に及ぶ映画祭の締めくくりとして約5000人の観客が集まり、妻夫木さんたちがレッドカーペットに登場すると、会場は盛大な拍手に包まれました。
映画は、『第70回読売文学賞』に輝いた平野啓一郎さんのベストセラー小説が原作。妻夫木さん演じる弁護士が、依頼者から亡くなった夫の身元調査の相談を受けるという物語です。
■妻夫木聡「言葉が通じなくても映画というもので世界はひとつになれる」
クロージングセレモニーに登壇した妻夫木さんは「こんにちは、妻夫木聡です。お会いできてうれしいです」と韓国語で挨拶すると、会場からは大きな拍手と歓声が上がりました。
妻夫木さんが釜山国際映画祭に参加するのは、2010年公開の映画『悪人』以来、12年ぶり。今回、クロージング作品に選ばれた気持ちを聞かれると「言葉が通じなくても、映画というもので世界はひとつになれるという素晴らしさを教えてくれたのが釜山(映画祭)でした。今回、『ある男』でまたここに来られたことをとてもうれしく思います」と熱い心境を語りました。