俳優の池松壮亮さん（34）が20日、『第98回キネマ旬報ベスト・テン表彰式』に出席。助演男優賞を受賞し、共演した若手俳優との関係構築方法を明かしました。

この映画賞は、映画雑誌『キネマ旬報』が優れた作品や俳優を表彰するもので、池松さんは、映画『ぼくのお日さま』、映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』での演技が評価され選出されました。

池松さんは、「この度、キネマ旬報でこのような賞をいただきまして、大変うれしく、幸せに思います。この国で映画を志した自分にとって、キネマ旬報での受賞というのは、非常に特別な意味を持つなと思います」と、喜びを明かしました。

さらに、映画『ぼくのお日さま』で共演し、新人男優賞を受賞した越山敬達さん（15）と、新人女優賞を受賞した中西希亜良さん（13）も登壇。

池松さんの映画デビュー作『ラスト サムライ』に出演したときが、今の2人ぐらいの年齢だったということもあり、池松さんは「あのときに、なぜだか思い出す親近感のある大人たち。そういう人たちに導かれて今があるので、2人にも“映画を撮るって楽しいんだ”、“みんなで人生持ち寄って映画を撮るって楽しいんだな”っていう体験をしてもらいたくて。あの手この手で、おすし何回も食べさせました」と、共演した2人とのエピソードを明かしました。