綾瀬はるか、時代劇が“大好き”な理由語る「急にワープしたような感覚に…」
木村さんが織田信長役で主演する映画『レジェンド&バタフライ』(1月27日公開)。綾瀬さんは、信長と政略結婚で結ばれ、次第に心を通わせながら2人の夢である“天下統一”を目指す正室・濃姫(のうひめ)を演じました。綾瀬さんは、「1年前に京都で撮影をし、また今日こうして戻ってこられて、いよいよ皆さんに観ていただける日が近づいてきていることを感じて、とてもうれしく思っています」と挨拶しました。
京都の世界遺産・仁和寺をはじめ、数々の国宝や重要文化財で撮影されたこの作品。貴重な場所で撮影した感想について、「中々普段入れない場所で撮影させていただいたのですが、メイクをしてお着物を着た状態で足を踏み入れると、グッと締まった空気感の中で、実際に生きていた人生の大先輩を演じさせてもらうことへの緊張感をいい意味で味わえる貴重な経験でした」と、身を引き締めながら演技に臨んだことを明かしました。
■時代劇が“大好き”「急にワープしたような感覚に…」
これまで、ドラマや映画で数々の時代劇に出演してきた綾瀬さん。“時代劇への思い”について聞かれると、「京都太秦では、私が生まれる前から名だたる作品に携わってきた方が着付けをしてくださったり、歴史を感じながら、先輩方と一緒にお仕事をさせていただきました。セットも時代劇ならではで、今ではもうないようなものがたくさん作られています。セットや着物、かつらだったり、そこに行くと急に戦国時代にワープしたような感覚にさせてもらえるようなところが、私が時代劇を大好きだなと思う部分です」と、裏で支えてくれているスタッフに感謝しつつ、“時代劇愛”を語りました。