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岡田健史 「僕自身にとって特別な作品」 阿部サダヲ&白石監督とおそろいのTシャツで登場

2022年5月21日 22:20
岡田健史 「僕自身にとって特別な作品」 阿部サダヲ&白石監督とおそろいのTシャツで登場
撮影秘話を語る岡田健史さん
俳優の阿部サダヲさん(52)、岡田健史さん(23)、本作を手がけた白石和彌監督(47)が映画『死刑にいたる病』の大ヒット記念トークイベントに登場し、撮影の裏側を語りました。

映画は、ある大学生が連続殺人犯から一件のえん罪証明を依頼され、事件の真相を追っていくサイコサスペンスです。

阿部さん演じる連続殺人犯・榛村がパン屋を営んでいたことから、イベントには、劇中に登場するパン屋のオリジナルTシャツを着て登場。

撮影を通して苦労した部分を問われると、阿部さんは「実は子役の子の中に姉の息子の同級生がいた」と思いがけない偶然を暴露。さらに「たまたまその子の撮影が初日で、あの日からテンションがおかしくなっちゃった」と予想外の出会いを明かしました。

一方、岡田さんは撮影現場について「みんな子役の方々が撮影後(拷問を行うシーンの)小屋から爽やかな笑顔で出て行っていた」と残酷なシーンでありながらも、和やかに撮影が進んでいたことを明かしました。

5月6日に公開されてから2週間、今週末には興行収入5億円に達することが確実となることを受け、阿部さんは「大変うれしいです。でも僕が怖いって印象を持たれてしまった方が多いみたいで、どうにかイメージを払拭していきたい(笑)」とコメント。

岡田さんは「5億(円)の数字がまだピンとこないですが、周りの皆さんも喜んで下さってよかった」とコメント。さらに、イベントの最後には「僕自身にとって特別な作品になりました」と本作にかけた思いも明かしていました。