長塚京三、主演映画の反響に喜び 近所の人が「よ! と気安く声をかけてくれるようになった」
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■同級生から「お前ははじめていい仕事をしたな」
1月17日の公開後は出演者にも様々な声が届いているそうで、長塚さんは「道を歩いていると年配の方が『よ!』と声をかけてくれた。ずっと同じ区域に住んでいたのに、これまで声をかけようかどうしようかと迷っていたような方からも『よ!』と気安く声をかけてくれるようになった」と、身近で反響を実感したエピソードを明かしました。
1974年にデビューし、俳優歴は半世紀となる長塚さん。映画では人生の終わりに向かって恐怖と喜びを抱えて生きる、77歳の元大学教授を演じています。
同世代の方からも好評だったそうで、長塚さんは「小学校の同級生にも定期的に会ったりするのですが、そういう方々からも『今回、お前ははじめていい仕事をしたな』という評価をいただきました。この映画のことをとても喜んでくれて、熱く語ってくれた。とてもありがたいなと思いました」と、喜びました。
そしてイベントの最後に長塚さんは「僕自身、とても素晴らしい作品、素晴らしい仲間に会うことができました。一生の思い出です。ありがとうございました」と、感謝の言葉を述べました。