三浦貴大「こういう気持ちを忘れちゃいけない」 映画、初出演で初主演の中村橋之助から学び
3人が登場したのは映画『シンペイ~歌こそすべて』(2025年1月10日公開)の完成披露プレミアム上映会。橋之助さんは本作が映画の初出演で、さらに初主演となりました。
橋之助さんが映画初出演であることを撮影中に知ったという志田さん。「堂々としたお姿で。素晴らしくて、ついていこうと現場では思っていました」と振り返りました。これに対し橋之助さんは「朝から晩まで撮影していると、わりとスタッフさんも僕も殺伐としはじめるんですけど、志田さんがいらしてくださって場を盛り上げてくださる。これがスターだな」と返答。志田さんは照れた様子を見せました。
■三浦貴大「なんか気持ちよかったですよ」 歌舞伎役者・中村橋之助の映画撮影
また、三浦さんは、橋之助さんが歌舞伎俳優として舞台に立ってきたことを挙げ、「ずっと人前の舞台に立たれている方なので、役が全身に入っているような感じ」と感心。さらに「なんか気持ちよかったですよ。映画って段取り、テスト、本番の3段階で進むんですけど。段取りからもうMAXなんで」とコメントしました。
橋之助さんが思わず「それはただ、映画の撮り方がわかっていないだけじゃ?」と言葉にすると、三浦さんは「こういう気持ちを忘れちゃいけないよね」と橋之助さんの振る舞いに学びがあったと明かしました。
映画は、明治時代に生まれ、『東京音頭』や『シャボン玉』、『てるてる坊主』など、数多くの名曲で知られる作曲家・中山晋平さんの生涯を描く物語。今回、映画初出演にして初主演となる橋之助さんは、中山さんの18歳から65歳までを、志田さんは中山晋平の最初の妻・敏子を、三浦さんは中山晋平の仕事仲間・野口雨情を演じています。