斎藤佑樹&桐谷美玲、『news every.』新キャスターへ意気込み 新セットも公開
25日から番組リニューアルする『news every.』(月~金曜 午後3時50分放送 ※一部地域を除く)。鈴江アナウンサーと森アナウンサーが新たにメインキャスターに就任、新キャスターとして、月曜・火曜に斎藤さん、水曜・木曜に桐谷さんが出演します。
フレッシュな4人を迎えるのが、柔らかなピンクと白を基調にゴールドをポイントにした新たなセット。鈴江アナウンサーは、新セットについて「全体的に風が流れるようなスタジオの雰囲気になっていて、本当に色だけでワクワクするスタジオだなと思っていて。木漏れ日がちょっと差し込んでいるような光加減」とイメージ。これまでに引き続き『ミンナが生きやすく』なる世の中を目指し取材・報道を進めてゆく中、さらに多様な視点を、装いを新たにしたスタジオから発信していきます。
■月曜・火曜担当、ニュースキャスター初挑戦・斎藤佑樹「皆さんと一緒に成長していけたら」
現在は、自身の会社『株式会社斎藤佑樹』の代表取締役を務め、野球の未来につながる様々な活動に取り組む斎藤さん。初挑戦となるニュースキャスターについて、「僕自身は、プロ野球選手を引退して約2年半がたちますが、まさか自分がニュースキャスターになるなんてことは考えていませんでした。自分がニュースをお伝えをするということが、まだ自分でも想像ができないんですけれども、分からないことや、自分が疑問に感じたことは、正直に分からないですとお伝えしつつも、その場で勉強して学んで皆さんと一緒に成長していけたらいいなと思っています」と心境を明かしました。
斎藤さんは、新企画『大逆転家族!』を担当し、毎月取材へ。会社を立ち上げ、第二の人生を歩む斎藤さんが『赤字で閉店間際からV字復活した家族経営の料理店』や、『一度は閉業したが、大逆転で復活した老舗企業』など、ピンチを乗り越えた家族の物語に迫ります。
企画について斎藤さんは、「僕自身、プロ野球選手時代になかなか結果が出なかったり。その中でも、上を向いて、前を向いて進むということがたくさんありました。もしかしたら、そこで共感できることがあったり、僕だからこそお伝えできることがあるのかなと。そういう家族を取材をできたらいいなと思っています」と意気込みました。
■水曜・木曜担当、子育て中の桐谷美玲「生活者の1人として」
2018年に俳優の三浦翔平さんと結婚、2020年に出産を経て、現在は1児の母として日々奮闘する桐谷さん。キャスター就任について、「私は20代の頃に報道番組(NEWS ZERO ※当時)に携わっていて、当事者意識を持っていくっていうのは本当に大切なことなんだなっていうのをたくさんの方に教えてもらい、勉強しました。30代になり結婚して出産して、日々、子育て・主婦業をしていく中で、新たな目線で生活者の1人としてニュースを伝えていけたらいいなと思っております。精いっぱい頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを語りました。
そんな桐谷さんは、新企画『キリモリっ!』を担当し、毎月取材へ。物価高や値上げが続き、家計も生活も厳しさを増す中で役立つ料理や掃除、収納術など、暮らしの様々な場面で役立つ節約&時短法を桐谷さんが視聴者の代表として体験リポートします。
桐谷さんは、新コーナーについて「料理だったり、掃除だったり、タイパ(タイムパフォーマンス)やコスパ(コストパフォーマンス)を重視した、見たら次の日からちょっとマネしてみたくなるような技だったり、考え方っていうのを教えてくれるようなコーナーです」と紹介しました。
■新Wメインキャスターの鈴江アナ&森アナ “より『ミンナが生きやすく』”
これまで『news every.』でサブキャスターを務め、新たにメインキャスターに就任した鈴江アナウンサーは、「前任の藤井キャスターが本当に偉大だったので、そのバトンを引き継ぐというのはとても重いと、今まさに実感しています」と神妙な面持ちで挨拶。新メンバーを迎え、「斎藤さん・桐谷さんは、私たちとは全く違う領域で活躍されてきたので、違った視点でニュースを見る力があると思っています。多面的な目で取材して皆さんの声を聞いて、より『ミンナが生きやすく』という番組のコンセプトに近づいていけるような、そんな番組を作っていけたらと思います。見てくださっている方たちにも、この番組に加わっていただいて、一緒に考えてもらえるような番組にしたいなと思っています」と、メインキャスターとしてのビジョンを明かしました。
続いて、森アナウンサーは「news every.の仲間入りをさせていただきます。新しいキャスターといいますと、更なるパワーアップとか、番組が生まれ変わってということをよく言いますけれども、これまで14年やってきたnews every.の良さをそのまま引き継いで、新しい4人でさらに皆さんに『ミンナが生きやすく』というコンセプトでニュースをお伝えできればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」と力強くコメントしました。
さらに、鈴江アナウンサーと森アナウンサーは、月に1回、全国の系列局を訪れ、現地からニュースを伝えます。森アナウンサーは「これから番組を通して、さまざまな土地に足を運ばせていただいて、1からこの日本・この国のいいところをお話を聞いて知って、そして伝えることができればいいなと思ってます」と笑顔を見せました。
■経験者・鈴江アナウンサーから3人へアドバイスは『もぐもぐタイム』
『news every.』経験者の鈴江アナウンサーは、新加入の3人へアドバイスを求められると、「news every.は(放送時間が)3時間10分あるんです。生放送3時間10分おなかがすきます。陣内貴美子さんが時々おなかが鳴るんですよ。それぞれちょっと“もぐもぐタイム”をCM中とかにできるものを忍ばせるといいかもしれません」とコメント。チョコレートが好きだという斎藤さんに「チョコレートはいいと思います。すぐ溶けるし生放送に向いていると思います」と話すなど、会見は終始和やかな雰囲気で行われました。