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榊原郁恵、夫・渡辺徹さんプロデュースのお笑いライブで“代理座長”「見守ってくれていた」

2023年9月3日 22:05
榊原郁恵、夫・渡辺徹さんプロデュースのお笑いライブで“代理座長”「見守ってくれていた」
榊原郁恵、夫・渡辺徹さんへの思い語る
2022年11月、敗血症のため61歳で亡くなった渡辺徹さんを追悼するお笑いライブ『徹座7☆THE FINAL』が2日、東京・浅草公会堂で開催され、妻・榊原郁恵さん(64)が夫への思いを語りました。

『徹座』は、2015年から徹さんがプロデュースを務め、大好きな芸人を集めて行ってきた一夜限りのお笑いライブ。今回、徹さんの思いを継ぎ、郁恵さんが代理座長を務め、サンドウィッチマンやナイツ、和牛、なすなかにしら人気芸人が集結しました。

■“代理座長”を務めあげ「徹さんが一番喜んでいる」

ライブ終了後、感想を聞かれた郁恵さんは、「渡辺徹さんが一番喜んでいると思います。このメンバーがそろったんですよ! 感無量です」とやりきった表情を見せ、応援サポーターを務めた長男の渡辺裕太さん(34)は「腹抱えるくらい笑って、最後ちょっと感動的な瞬間もありまして。泣き笑いの最高の時間でした」と振り返りました。

記者から「徹さんを感じられる瞬間はあった?」という質問が出ると、郁恵さんは「もうずっといたでしょう」と一言。さらに「どんな時に感じたか?」と聞かれ、「う~ん…」と間が空くと、サンドウィッチマン富澤たけしさん(49)が「感じてないみたいです」とすかさずつっこみ、笑いを誘いました。徹さんが生前、自らスケジュールを押さえたという浅草公会堂で開催された今回の公演。郁恵さんは「(徹さんは)浅草公会堂でできることをすっごく喜んでいた。子供の頃、父親に連れられて浅草に来たことがあるらしくて。ここでできることを喜んでいたので、“残念だな”という気持ちはありましたけど、そういう気持ちは超えて今日は今日で楽しさを皆さんにぶつけようという気持ちでいたので、どこかで絶対本人が“あぁ、無事に終わったか。みんなありがとうな”という気持ちで見守ってくれていたと思います」と、語りました。

※「榊原」の「榊」は、正しくは“木へんに神”と表記