ウクライナ映画にほぼ全財産をかけた女性、『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』に輝く
受賞した粉川なつみさん
各界で目覚ましい活躍を遂げた女性に贈られる『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024』の表彰式が25
日に行われ、ウクライナのアニメ映画を日本で初めて上映させた、粉川(こかわ)なつみさんが受賞への思いを語りました。
粉川さんは、私財のほとんどを投じて、ウクライナのアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』の日本配給権を獲得。クラウドファンディングを実施し約950万円を集めたほか、新聞社などからの支援金を受けて今年9月、全国58の映画館での上映を実現させました。興行収入とグッズ販売の売り上げは5000万円を突破。一部をウクライナに寄付する予定であり、行動力と社会貢献度の高さが評価され受賞となりました。
表彰式に登壇した粉川さんは「当時会社員だった私は、なにかウクライナに対して支援がしたいというところから配給させようと思ったのですが、道のりは苦労しかなくて、費用の問題や人手不足、色んなことがありました。でもその度に多くの方に支えられて日本で公開することができました、ありがとうございます」と感謝を伝え、「これからも私は色んな国の映画、今行われている中東の紛争の映画だったり、様々な海外の映画を日本で公開させられたらなと思っています。難しい問題を映像でみなさんに伝えることができるのが映画の魅力だと思っています」とコメントしました。
日に行われ、ウクライナのアニメ映画を日本で初めて上映させた、粉川(こかわ)なつみさんが受賞への思いを語りました。
粉川さんは、私財のほとんどを投じて、ウクライナのアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』の日本配給権を獲得。クラウドファンディングを実施し約950万円を集めたほか、新聞社などからの支援金を受けて今年9月、全国58の映画館での上映を実現させました。興行収入とグッズ販売の売り上げは5000万円を突破。一部をウクライナに寄付する予定であり、行動力と社会貢献度の高さが評価され受賞となりました。
表彰式に登壇した粉川さんは「当時会社員だった私は、なにかウクライナに対して支援がしたいというところから配給させようと思ったのですが、道のりは苦労しかなくて、費用の問題や人手不足、色んなことがありました。でもその度に多くの方に支えられて日本で公開することができました、ありがとうございます」と感謝を伝え、「これからも私は色んな国の映画、今行われている中東の紛争の映画だったり、様々な海外の映画を日本で公開させられたらなと思っています。難しい問題を映像でみなさんに伝えることができるのが映画の魅力だと思っています」とコメントしました。
また、大賞に輝いたのは、産婦人科医でスポーツドクターの能瀬さやかさん。早くから女性アスリートの健康課題に着目し、激しい運動と食事制限などによる月経周期異常が多い実状を明らかにしました。日本の国立大学病院初の『女性アスリート外来』を設置し、啓発活動を続けるなど、女性のヘルスケアを支える産婦人科医としての実績が評価されました。