三遊亭円楽さん死去 晩年は大病との闘い 肺がん、脳腫瘍、脳梗塞、肺炎
肺がんのため亡くなった三遊亭円楽さん
演芸番組『笑点』などで活躍した落語家の三遊亭円楽さんが30日、肺がんのため亡くなったことが分かりました。72歳でした。
円楽さんは、2018年に初期の肺がんを患い、その翌年には脳腫瘍の治療のため入院するなど、大病を乗り越えてきました。
その後、今年1月には脳梗塞のため入院。自宅にいた円楽さんの異変に家族が気づき、病院で診てもらったところ脳梗塞と判明し、そのまま入院となりました。その後、5月に退院することができましたが、つえなしでは歩けず、車いすを利用しリハビリ生活を続けていました。
そして、今年8月には約7か月ぶりに高座に復帰。観客からの割れんばかりの拍手に感極まり、涙ながらに挨拶する場面もありました。高座では『笑点』をネタにするなど、予定時間を超える25分以上も話し続けた円楽さん。変わらぬ毒舌で笑いをとり、健在ぶりを見せていました。
しかし、先月26日に息苦しさを感じ、検査を受けたところ肺炎であることが判明し、再び入院。体調は戻らず、帰らぬ人となりました。葬儀は近親者のみで執り行い、後日お別れの会を催すということです。
円楽さんは、2018年に初期の肺がんを患い、その翌年には脳腫瘍の治療のため入院するなど、大病を乗り越えてきました。
その後、今年1月には脳梗塞のため入院。自宅にいた円楽さんの異変に家族が気づき、病院で診てもらったところ脳梗塞と判明し、そのまま入院となりました。その後、5月に退院することができましたが、つえなしでは歩けず、車いすを利用しリハビリ生活を続けていました。
そして、今年8月には約7か月ぶりに高座に復帰。観客からの割れんばかりの拍手に感極まり、涙ながらに挨拶する場面もありました。高座では『笑点』をネタにするなど、予定時間を超える25分以上も話し続けた円楽さん。変わらぬ毒舌で笑いをとり、健在ぶりを見せていました。
しかし、先月26日に息苦しさを感じ、検査を受けたところ肺炎であることが判明し、再び入院。体調は戻らず、帰らぬ人となりました。葬儀は近親者のみで執り行い、後日お別れの会を催すということです。