赤井英和「俺のにおいに慣れてね」 元野犬カマロとの “仲良し作戦” 決行
元プロボクサーで俳優の赤井英和さんが、5日放送の日本テレビ系『I LOVE みんなのどうぶつ園』の2時間スペシャルに登場。共同生活を送ることになった元野犬・カマロと心を通わせるため、ある“作戦”を実行しました。
現在、赤井さん夫妻は、殺処分寸前だったカマロを保護施設から引き受け、自宅で面倒を見る“預かりボランティア”を務めています。
2人が暮らすのは東京・成城に佇む14LDKの大豪邸。リビングにカマロのケージ小屋を設置しましたが、初日は3時間以上小屋から出てこず、妻の佳子さんは気を揉みました。
最初の目標は、この慣れない環境の中でご飯を食べて水を飲んでもらうこと。保護施設の井上さんから「(カマロは)ご飯は緊張して人前だと食べない」と言われていたため、英和さんは何とか緊張を解こうと奮闘。カマロに対してオヤジギャクを連発し、いつもは午後8時に就寝するのに、午後10時のご飯の時間まで起きていようと半分寝ぼけながらも頑張ります。
その後、カマロは2人が部屋から姿を消すとご飯を食べ、夜中には水を飲んで就寝。朝は遠くから2人が見守る中、ご飯を食べることができ、佳子さんは「全部、食べたの!よかったね!」と大喜びしました。
そして、英和さんはカマロともっと仲良くなりたいと、ある“作戦”を思いつきます。「俺のにおいのついたタオルを(ペットハウスの)入り口に置いてみて…」と行動に移し、「カマロ、俺のにおいに慣れてね」と優しくお願い。「カマロ、一緒に寝よう」とペットハウスの横に添い寝しましたが、自分だけがいびきをかいて“寝落ち”してしまうなど、“仲良し作戦”は一進一退の様子をみせました。