まもなく解散 BiSH リンリン グループ加入は「ダイブしたいだけだった」
■将来の事を何も考えず「ダイブしたいだけだった」
――BiSHの魅力は?
一人ひとりすごくバラバラなので、やりたいこともそれぞれ。なので、一個のグループがいろんなジャンルに挑戦できるところですかね。
――バラバラなのにグループとしてひとつにまとまれる理由は?
いい意味でプライベートとかまで仲良すぎないから、程よい距離感があると思います。楽屋の雰囲気も、同じ事務所のみんなでライブする時とかだと全然違くて、BiSHだけめちゃくちゃ静かで女の子が集まってガヤガヤしている、そういうのが全然ないので、それぞれのペースでずっといます。
――リンリンさんがBiSHで貢献できている部分は?
歌もダンスもそんなにできないので。でも、アイナ・ジ・エンドが振り付けを全部してくれているんですけど、メンバーの私生活のしぐさとかから取り入れて振り付けにしてくれるので、一番その子たちが引き立つ振りになっているので、そういう演技的な感情を込めるライブの見せ方とかは何とかできていると思います。
――メンバーの歌声についてどう思いますか?
アイナ・ジ・エンドとアユニの声が好きです。モモコさんの鼻声っぽい感じも好きです。なんか音源とかに鼻の奥で鳴っちゃっている「ポコっ」という音がモモコさんらしいな、面白いなって思います。
――自分の歌声はどう思いますか?
普通の声がよく、かわいらしい系って言われるので、それとライブでよくするのがシャウトなので、どっちかしかできないので、ちゃんと大人の女性らしい声とかも出せるようになりたいなとは思っています。
――普段は物静かな性格なのに、BiSHに入りたいと思った理由は?
客席にダイブしているバンドマンとかを見ていたら自分もやってみたくなって。でも、学校とかそんな友達も多いわけでもないし、みんなに声をかけられるほどのコミュニケーション能力もなかったので。こういうステージに立つ側になるしかないなって思って。それで応募しました。なので、歌いたいとか踊りたいとかじゃなくて、ダイブのことしか頭になかったです。
――BiSHに入って変わったことは?
最初にダイブしたいだけで入っちゃったので、本当に何も考えていない。将来とか何も考えずに入っちゃった、本当にバカな人間だったので。そういう何も考えていない、考えないで毎日を過ごすことのダメさに気付けたので、人間として“変わろう”みたいな気持ちがやっと持てた気はします。
【BiSH プロフィル】
2015年に結成し、翌年メジャーデビュー。“楽器を持たないパンクバンド”という唯一無二の表現スタイルで、さまざまな音楽ファンを魅了。横浜アリーナや幕張メッセなどでワンマンライブを開催しロックフェスにも多数出演。2021年には『NHK紅白歌合戦』への出場を果たしましたが同年、グループを解散することを発表。6月29日の東京ドームでのライブを最後にグループとしての活動に終止符を打ちます。