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伊集院光、円楽さんとの師弟関係を振り返る 「俺を尊敬している間は弟子だ」

2023年10月13日 22:20
伊集院光、円楽さんとの師弟関係を振り返る 「俺を尊敬している間は弟子だ」
師匠・三遊亭円楽さんとの思い出を語る伊集院光さん
タレントの伊集院光さん(55)が12日、東京・国立演芸場で行われた『六代目円楽を思い出す会』に、三遊亭小遊三さん(76)、林家たい平さん(58)らとともに出演。インタビューで伊集院さんは、2022年9月に亡くなった師匠・六代目三遊亭円楽さんとのエピソードを明かしました。

円楽さんの追悼公演として開催された、10月特別企画公演『六代目円楽を思い出す会』。伊集院さん、小遊三さん、たい平さんのほか、桂竹紋さん、三遊亭楽大さん、お笑いコンビ・母心(嶋川武秀さん・関あつしさん)が出演しました。

円楽さんが亡くなってから1年、師弟関係について聞かれた伊集院さんは「落語をやめた状態、タレント活動をしているときに、“僕はいま師匠の弟子なんでしょうか?”と(円楽師匠に)聞いたら、“お前が俺を尊敬している間は弟子だ”って言ってくれて。その一言で元通り付きあっていただいた」と思い出を振り返りました。

続けて「一緒に落語会をやったときに1回こっきり記念でいいと思ったら上手に師匠の口車にのって、あと3回やるぞという話になって。ちょうどそれをやる予定だったのが博多・天神落語まつりで、11月頭からある。僕はもう出られないんですけど、スマホのカレンダーから消せない感じですね」と果たせなかった予定について明かすと「師匠があのまま元気になってくれてたらやることになったんだなあとか、ちょっと稽古しなくてよくてホッとするやら不思議な気持ちの最近ですね」と心境を語りました。