9代目いいとも青年隊として活躍し、現在は舞台の脚本・演出などをはじめ、演劇ユニットを主宰するお笑いコンビ・あさりどの川本成さん(50)、お笑い芸人のなだぎ武さん（54）、声優の森久保祥太郎さん、小野坂昌也さんらが出演する舞台のゲネプロが14日に行われました。企画・製作を務めた川本さんが舞台の見所を明かしました。

舞台はAIに仕事を奪われて、暇を持て余すことになった10人が日々のやりがいを感じるために、生きる意味を求めて奮闘する物語です。

今回の舞台はステージの位置に座席が配置され、従来の座席の一部がステージとなっています。この『両面舞台』を川本さんは「家でサブスクや配信が見られますが、初めて演劇を見る人に“こうやって体験するんだ”ということを見に来ていただけたらうれしい」と明かしました。

そして「両方から違う角度で見るのも、全然違うお芝居に見える。まさに体験をしに来てほしい」と呼びかけました。

川本さんが主宰する演劇ユニット『時速246億』が企画・製作を務めた舞台『お暇をどうぞ』は11月14日から12月1日まで新宿のシアターサンモールで上演されます。