浜辺美波「ずっと観察してました」 豪華すぎる偉人たちに興味津々
7月26日に公開される本映画は、コロナ禍真っただ中の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、あろうことか総理が急死した日本で、日本史に名を刻む数々の偉人が、議員バッジをつけ、政界を担っていきます。その最強内閣のスクープを狙う主人公の新人記者・西村理沙を浜辺さんが演じます。
そのほか、内閣官房長官・坂本龍馬に赤楚衛二さん(30)、経済産業大臣・織田信長をGACKTさん(50)、文部科学大臣・紫式部を観月ありささん(47)、財務大臣・豊臣秀吉を竹中直人さん(68)、そしてさらに注目の内閣総理大臣・徳川家康を野村萬斎さん(58)が演じます。
■浜辺美波 撮影中のエピソードを語る
浜辺さんは、政界に現れた偉人たち、通称『偉人ジャーズ』との対面や現場での様子について語りました。
浜辺さんは「偉人ジャーズの皆さんと初めてお会いしたのは撮影現場だったのですが、そのとき初めて完成した衣装を見ました。豪華すぎて、待ち時間の間もずっと偉人の皆さんを見ていられました。待ち時間の間に、ぼーっと偉人を眺めてるだけで時間が過ぎていくと言いますか、豪華すぎて不思議な感覚でした」とコメントしました。
また、『偉人の方たちはずっとその格好だったのか』という質問に浜辺さんは、「そうなんですよ!脱ぐのも着るのも大変なので、ずっとその格好でいてくださいました!あと、純粋に出演者の皆様は俳優業をしていても、めったにお会いできる方たちではないので、そこに対しても興味が尽きなくて、ずっと観察してました」と撮影でのエピソードを語りました。
さらに、浜辺さんは偉人役の方たちとの交流について聞かれると「私、緊張すると変なこと口走る癖があるんですけど、萬斎さんに『狂言って汗かくんですか』と聞いてしまったんです。そしたら、『動くんで、(汗を)かきますよ。でも、不思議と首から上にはかかないんですよ。体には、汗かくんですけどね』と丁寧に答えてくださって、優しい方なんだな、この撮影は大丈夫だなと思いました」と萬斎さんとのエピソードを語りました。