お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹さん（53）が、26日放送の『おしゃれクリップ』に出演。飯尾さんの人生を変えたきっかけについて、相方のやすさんが明かしました。

現在、バラエティー番組などで人気の飯尾さん。時には役者としてドラマや映画に出演したり、朝の情報番組『ZIP!』のパーソナリティーを務めたりするなど、マルチな才能を見せています。

しかし現在の活躍に至るまで、飯尾さんはコンビ解散を2度経験。さらに一時はピン芸人として活動したり、40歳を過ぎてアルバイト生活を経たりと、長い下積み時代を乗り越えた苦労人。ブレずに高みを目指せたのは、相方・やすさんいわく、飯尾さんを“別人のように変えた”とあるきっかけがあったからだといいます。

VTRで出演したやすさんは「前はすごくのんきだった。結婚でだいぶ変わったと思います。結婚したあと現場行く時に、“今日はスベって帰れねえぞ！”と言ってました。結果出さなきゃ奥さん食べさせていけないっていう、家族を守っていくという気持ちが強いんですよ」とコメントし、家庭を持ったことで飯尾さんの仕事に対する責任感がさらに強まっていったことを語りました。

一方、飯尾さんは、自分を変えてくれた妻について「番組で妻の話すると、ギャラの1割持っていかれるんですよ。“著作権だ”っていって。ヤバい、出しちゃった。自分から言えばいいけど、誰かから聞いたとなると、15～20％持っていかれるんです。“私のおかげで盛り上がったんでしょ”みたいなね」と冗談を交えながら話し、スタジオの笑いを誘いました。