林家たい平「落語との出会いの機会を増やしたい」 三遊亭円楽さん最後のプロデュース公演への思い語る
林家たい平さん
落語家の林家たい平さん(58)が8日、『江戸東京落語まつり2023』の記者会見に出席。今回の公演は、去年9月に亡くなった三遊亭円楽さんが最後にプロデュースした公演ということで、たい平さんがその思いを語りました。
今回の公演の開催経緯について、たい平さんは「(円楽師匠は)東京で、落語のお膝元でずっとまつりをやりたいという思いがありましたので、その思いを一番近くでいつも、円楽師匠から直接聞いておりましたし、少しでも円楽師匠のそばで見続けさせていただいた僕が少しでもお役に立てればという思いで今回の、僕がプロデュースというよりも、円楽師匠が全部お膳立てしていただいて、“こうなったよ、たい平。あとちょっと残っちゃった作業があるから、たい平頼むな”って言われた気がしました」と円楽師匠の思いを引き継いで開催する運びになったとコメントしました。
また、今回の公演の意義について聞かれるとたい平さんは「まだまだ落語に出会ったことがない人というのがたくさんいて、円楽師匠も“落語に出会うことで人生が豊かになる”っていうふうに思ってらっしゃる師匠だったので。そのきっかけ作りは僕たち落語家が周りの人に頼ってではなくて、自らがきっかけ作りをすることによって、落語との出会いの機会を増やしたい」と思いを明かしました。
会見では円楽師匠の公演への思いと共に、記者からの質問に答えていたたい平さんでしたが、最後に「もうこれほどチャットGPTって(世間が)言ってるんで、“円楽師匠はどうやって言うだろう”って入れたら出てくるんじゃないですか、文章が。このインタビューやらないで」とコメントし、集まった記者たちを笑わせました。
今回の公演の開催経緯について、たい平さんは「(円楽師匠は)東京で、落語のお膝元でずっとまつりをやりたいという思いがありましたので、その思いを一番近くでいつも、円楽師匠から直接聞いておりましたし、少しでも円楽師匠のそばで見続けさせていただいた僕が少しでもお役に立てればという思いで今回の、僕がプロデュースというよりも、円楽師匠が全部お膳立てしていただいて、“こうなったよ、たい平。あとちょっと残っちゃった作業があるから、たい平頼むな”って言われた気がしました」と円楽師匠の思いを引き継いで開催する運びになったとコメントしました。
また、今回の公演の意義について聞かれるとたい平さんは「まだまだ落語に出会ったことがない人というのがたくさんいて、円楽師匠も“落語に出会うことで人生が豊かになる”っていうふうに思ってらっしゃる師匠だったので。そのきっかけ作りは僕たち落語家が周りの人に頼ってではなくて、自らがきっかけ作りをすることによって、落語との出会いの機会を増やしたい」と思いを明かしました。
会見では円楽師匠の公演への思いと共に、記者からの質問に答えていたたい平さんでしたが、最後に「もうこれほどチャットGPTって(世間が)言ってるんで、“円楽師匠はどうやって言うだろう”って入れたら出てくるんじゃないですか、文章が。このインタビューやらないで」とコメントし、集まった記者たちを笑わせました。