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船で湘南の海を満喫する杉浦太陽 「船は海上の自分の部屋」

2022年3月10日 22:00
船で湘南の海を満喫する杉浦太陽 「船は海上の自分の部屋」
クルージングを楽しむ杉浦太陽さん

俳優の杉浦太陽さん(41)が、10日放送の『バカリズムの大人のたしなみズム』(BS日テレ)に出演。2020年に購入した小型船に乗り、湘南の海で大人の男の遊び方を紹介しました。

■船の “駐車場” マリーナで出港準備

多くの著名人も利用するという船の保管施設『湘南サニーサイドマリーナ』に姿を見せた杉浦さんは、船を所有するオーナーだけが利用できる『オーナーズルーム』を案内。マリーナには更衣室やシャワールームも完備、共有キッチンでは釣ってきた魚もさばけ、外でバーベキューを楽しむこともできるといいます。この施設に保管している杉浦さんの船の名前は『太陽丸』。船に興味を持った理由について杉浦さんは、「学生時代にヒロミさんと岩城滉一さんに水上バイクに乗せてもらい、かっこよすぎて海の男に憧れてしまった。海で遊んでいる男の格好良さを教わり、俺もなりたいと男心をくすぐられた」と明かし、16歳で小型船舶の免許を取得しました。

■『太陽丸』に乗り…湘南の海で釣り

そして、いよいよ出航。10分ほど航行して釣りのポイントに到着。魚との格闘を前に、妻・辻希美さんが早朝から作ってくれたおにぎりで腹ごしらえした杉浦さんは「奥さんは料理がめちゃめちゃうまい! 幸せだなあ」と、のろけていました。釣り歴は30年以上の杉浦さんが狙うのは高級魚『マハタ』。しかし、開始から2時間が経過しても一匹もヒットせず…。餌が無くなりそうになり、一旦マリーナに戻ることになってしまいました。

■リベンジを誓い再び湘南の海へ

新しい餌・生アサリを購入し再び出航すると杉浦さんは、午後からのプランについて「カワハギでも狙おうかな。あせらずクルージングでもしながら夕景も見たいので、のんびり釣りしたいと思います。あくまで “大人な時間” なので焦りません」とコメント。するとVTRを見ていたバカリズムさんが「午後から言い訳が多くなってきた」と、するどいツッコミをいれる場面もありました。

その後、日が傾き始めたものの、いまだ魚が釣れない杉浦さんは別のポイントを探すことに。
移動中には、お気に入りのスポット三浦半島と城ヶ島をつなぐ『城ヶ島大橋』を紹介。橋の下で船を泊めると「船でないと見られない景色、くぐって見上げるのが好き」と明かしました。

■まもなく日没! 杉浦さんが魅せた “釣り魂”

夕日が海と空を染め始めるなか、最後の釣りポイントに到着した杉浦さんは「俺はあと6時間ぐらい釣りできますよ。釣りをしている人は、時間がたつのが非常に早いんです」とコメント。すると釣りざおに手応えが! 杉浦さんが一匹の魚を釣り上げました。しかし釣れたのは、12センチほどの小魚『オキゴンベ』。市場に出回らず、食用にされることもほとんどないという魚で「小さい! よくこの当たりが採れたなという小ささ、4時間釣りをやってこれ?」と心境を明かすも「魚が見られて良かった」とほっとした様子を見せていました。

■絶景のサンセット! “船ライフ” の魅力語る

水平線に沈む夕日を背にサザンオールスターズの名曲『真夏の果実』を流し、船上でコーヒーを堪能した杉浦さん。“船ライフ” の魅力について「船は海上の自分の部屋、自分だけの世界観で自然に飛び込むことができる。釣れるときも釣れないときも自分の船の時間なので、これはぜいたくだと思います』と語りました。

バカリズムさんは、「充実していましたね。自分が買った船でサザンオールスターズを聴いて、コーヒーを飲んで、奥さんの作ったおにぎりを食べて、あげくに幸せだなあって、加山雄三さん以来ですよ」と杉浦さんの “船ライフ” を羨みました。

画像:(C)BS日テレ