”親子対象”に音楽に親しむイベント 「子どもがじっとしていられない年齢なので、親としてありがたい」 7年後に新たな”音楽ホール”整備(仙台市)
7年後に新たな音楽ホールの整備が予定されている仙台市で、親子を対象にした音楽に親しむイベントが開かれた。
このイベントは、子どもたちに音楽を身近に感じてもらおうと仙台市が定期的に開いているもので、24日は16組の親子が参加。
初めは少し緊張した様子の子どもたちだったが、徐々に慣れピアノ演奏に合わせて体を動かしていた。
参加した子ども
「楽しかった。(Q.何が楽しかったかな?)音楽」
参加した親
「まだじっとしていられない年齢で、仙台フィルの公演とかは行けないので、こういうイベントがたくさんあると親としてはありがたい」
イベントの会場となった国際センター駅の北側・青葉山交流広場には、仙台市が音楽ホールと震災伝承拠点の複合施設を、2031年度をめどに整備することになっている。
市では、オープンまでの期間に様々なイベントを通して、幅広い世代に音楽に親しんでもらおうと計画している。
仙台市・青葉山エリア複合施設整備室 佐々木裕一郎室長
「いろんな方にご来場いただける音楽ホールにしたいと思っています」
仙台市では、来年度市民の声も聞きながら基本設計を練り上げ、市民向けの説明会を開く予定だ。