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白石市特産“うーめん”の食文化を後世に…江戸時代の武家屋敷リノベーションした飲食店(宮城)

2025年3月24日 22:00
白石市特産“うーめん”の食文化を後世に…江戸時代の武家屋敷リノベーションした飲食店(宮城)

白石市特産のうーめんの食文化を後世に伝えていこうと、江戸時代に建てられた武家屋敷をリノベーションした飲食店が完成しました。

かやぶき屋根の木造の建物。
太い柱や梁などが当時のまま残っています。

約300年前の江戸時代中期に建てられた武家屋敷をリノベーションした飲食店が完成し、23日に内覧会が開かれました。

白石市のうーめん製造・販売会社が所有するこの建物は、食文化や歴史を継承する拠点としてリニューアルされました。
入口の通路には製造過程のうーめんを表現した装飾が施され、店内には白石和紙を使って白石城主・片倉家の旗印釣り鐘型の照明が設置されています。

建物の所有者・きちみ製麺 吉見光宣会長
「白石の大切な食文化・白石うーめんを永く伝えていくための、中心的な設備・施設にしたいなと思います」

武家屋敷をリノベーションした飲食店は、3月28日にオープンします。

最終更新日:2025年3月24日 22:00
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