10月14日の開業まで2か月を切った長崎スタジアムシティ。「ハピネスアリーナ」のこけら落としとしてさだまさしさんがコンサートを行うことが16日、発表されました。

（さだまさしさん）
「日本の一番西の端の長崎に新しくハピネスアリーナという素晴らしいアリーナがうまれます。少しでも『ハピネス』ということをみんなで楽しむ、感じるというのを目的に今回、こけら落としのコンサートに参加させていただきます」

プロバスケットボールB1、長崎ヴェルカの新たな本拠地となる長崎スタジアムシティ内の「ハピネスアリーナ」。

ジャパネットホールディングスは「ハピネスアリーナ」のこけら落としとして長崎出身のシンガー・ソングライターさだまさしさんがコンサートを行うことを発表しました。開業後初めての週末となる10月19日(土)に行われます。

チャリティーコンサートとして開催され、チケット代は全額、能登半島地震の被災地に寄付されるということです。

（さだまさしさん）
「長崎っ子としては長崎大水害や普賢岳の噴火災害の時も日本中が頑張れと手を差し伸べてくれた。その時のありがたいという思いをどこかでお返ししないといけないとずっと思っていた。みんなで能登を応援したねという強い絆みたいなものが長崎で刻めたらもっとこけら落としの意味がうまれると思った」

さださんのほか、スガシカオさんやゴスペラーズなど5組のゲストも参加。一夜限りの特別なステージを演出します。

（さだまさしさん）
「長崎で歌うのがまずうれしい、それから能登に応援できるのがもっとうれしい、そういう人たちが集まってくれた」

チケットは5000円で、申し込みはスタジアムシティの公式アプリで来月5日まで受け付けています。

（さだまさしさん）
「皆さんから応援していただいて能登に大きな勇気を届けたい。長崎で会いましょう」

一方、10月13日にピーススタジアムで開かれる福山 雅治さんによるこけら落としライブは県内20の市と町で行われるライブビューイングの応募が会場ごとに始まります。

このうち、長崎市役所でのライブビューイングは、定員400人で行われ8月19日から9月20日まで市のホームページなどで受け付けるということです。