米沢市の酒蔵で蔵のライトアップ始まる 築100年を超える母屋や土蔵を温かみのある光で
米沢市の酒蔵で、22日夜から蔵のライトアップが始まり、築100年を超える母屋や土蔵が温かみのある光で照らされています。
「点灯お願いします」
ライトアップを始めたのは米沢市の酒蔵の小嶋総本店です。100メートル以上にわたって照らされています。小嶋総本店は今から約430年前、安土桃山時代に創業した造り酒屋です。ライトアップされた蔵や母屋は、建てられてから100年以上が経過しています。こうした建物を観光資源として生かし、街の魅力発信につなげようと国の補助金を活用し、ライトアップを始めました。22日夜、近所の住民や関係者が点灯式に出席し、ライトアップされた酒蔵の景観を楽しんでいました。
小嶋総本店の小嶋健市郎社長「日常当たり前に見えているものだが素敵なものがたくさんある街だと思ってもらうきっかけになってほしい」
小嶋総本店のライトアップは常設で、日没から午後10時まで行われます。