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「山形国際ムービーフェスティバル」概要発表 若い映画監督の発掘目指し

2024年10月11日 18:41
「山形国際ムービーフェスティバル」概要発表 若い映画監督の発掘目指し

11月8日から山形市で開かれる「山形国際ムービーフェスティバル」を前に11日、映画祭の概要が発表されました。

「山形国際ムービーフェスティバル」は、若い映画監督を発掘することなどを目的に毎年開かれています。20回目を迎えることしは、これまで募集していた30分以内の短編に加え、長編の作品も受け付けました。297作品の応募の中から選ばれた12作品が上映されます。審査委員長は村山市出身の映画監督、村川透さんが務めます。

審査委員長 村川透さん「映画こそ影響力があり、世界にも影響するツールとして最高のものと信じている。1時間半、2時間にも耐えられるようなすごい映画を作る哲学、未来を見て人生を賭けてやるような人が出てきてほしい」

今回、新たな審査員として山形市出身の脚本家、岡崎由紀子さんが加わりました。岡崎さんは「火曜サスペンス劇場」や「水戸黄門」など数多くのテレビドラマの脚本を手掛けてきました。

審査員 岡崎由紀子さん「若い才能を発掘するのはとてもやりがいがある仕事。作品の土台は脚本だと思うので脚本家の目からしっかり審査したい」

また、映画祭では招待作品としてプロが製作した映画11作品が上映され、各作品の監督や俳優が舞台挨拶します。会場は山形市のムービーオンやまがたで、11月8日から3日間の日程で開催されます。

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