日経平均364円安 国内感染者急増に懸念
14日の東京株式市場で、日経平均株価は2日続けて値を下げ、前日比364円85銭安い2万8124円28銭でした。
前の日のアメリカ市場で金融引き締めへの警戒感から、株価が下げたことや、国内の感染者が急増していることへの懸念から、東京市場では売り注文が広がりました。
平均株価の下げ幅は一時500円を超え、2万8000円を割り込む場面もありました。
外国為替市場で円相場が、1ドル=113円台と、13日に比べて円高に傾いたため、輸出関連の銘柄を中心に株価を下げる要因となりました。
東証1部の売買代金は、概算で3兆4410億円。東証1部の売買高は、概算で14億815万株。