546円安 自動車など輸出関連に売りも
21日の東京株式市場で日経平均株価の終値は3営業日ぶりに大きく値を下げ、前日比546円97銭安の2万8708円58銭でした。
前の日のニューヨーク株式市場では、アメリカの長期金利が上昇していることから、ハイテク株が多く売られました。その流れを受けて、東京株式市場でも、半導体関連の銘柄を中心に売り注文が入りました。
また、外国為替市場で、円相場が20日に比べて1ドル=113円台後半と円高に傾いていたことから、自動車などの輸出関連の銘柄の一部には売り注文が入りました。
平均株価は下げ幅を拡大し、心理的節目である2万9000円を下回り、取引を終えました。
東証1部の売買代金は、概算で2兆4488億円。売買高は、概算で10億4191万株。