「ワクチン・検査パッケージ」一旦停止へ
政府はオミクロン株の拡大を受けて、飲食店やイベントなどの行動制限を緩める「ワクチン・検査パッケージ」を一旦、停止する方向で調整しています。
政府は去年11月、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のもとでもワクチンを2回接種した証明書か、検査の陰性証明書を示せば飲食店やイベントの人数制限を緩和する「ワクチン・検査パッケージ」を導入していました。
ところがオミクロン株はワクチンを2回接種しても感染する事例が多いことから、パッケージの有効性が低いとして専門家から見直しを求める声があがっていました。
政府は19日にも、「ワクチン・検査パッケージ」の活用を当面停止することを専門家の分科会に諮り、対策本部で正式決定する方針です。