政府は東京電力管内で出している「電力需給ひっ迫警報」を23日も継続して、節電を呼びかけています。

気温の低下などで電力の需給がひっ迫したことから、政府は22日から東京電力の管内で「電力需給ひっ迫警報」を出しています。

東京電力によりますと、供給力に対する需要の割合を示す電力の「使用率」は、23日午前8時台で安定的とされる92％となっています。

22日警報が発出された東北電力の管内では警報は解除されましたが、東京電力管内は今後もひっ迫する可能性があるとしています。

政府は引き続き、暖房の設定温度を下げ、使っていない部屋の電気を消すなど、節電への協力を呼びかけています。