鳥インフル確認、鶏1万羽を殺処分 宮崎市
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宮崎市の養鶏場の鶏が鳥インフルエンザに感染していることが確認され、宮崎県は22日、発生農場の鶏の殺処分を行うなど防疫対策にあたっている。
感染が確認されたのは、宮崎市佐土原町の鶏の産卵農場で、死んでいた鶏のうち6羽から鳥インフルエンザウイルスが検出された。宮崎県は22日、感染の拡大防止のため農場で飼育されていた約1万羽の鶏の殺処分を行うとともに、周辺で一般車両などの消毒作業にあたっている。
22日午後には農水省・松木政務官が宮崎県を訪れ、河野知事と消毒ポイントの視察など対策の状況を確認した。
宮崎県内で鳥インフルエンザが確認されたのは、東国原前知事の就任当時の07年に発生して以来、4年ぶりとなる。