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東電管内「電力需給ひっ迫注意報」きょうも継続

2022年6月30日 3:44
東電管内「電力需給ひっ迫注意報」きょうも継続

30日も東京電力管内の電力需給が厳しくなる可能性があるとして、政府は、「電力需給ひっ迫注意報」を継続すると発表しました。注意報は、30日で4日連続となります。

東電管内では30日も電力の余力を示す「予備率」が5パーセントを下回る見通しで、政府は「電力需給ひっ迫注意報」を継続します。

6月にしては異例の暑さが続き、30日午後2時に予想されている最大の電力需要は、真夏並みのおよそ5600万キロワットまで膨れあがる見通しで、東日本大震災以降で、これまでの6月の過去最高値を大幅に更新する可能性があります。

30日午前には、千葉県にある姉崎火力発電所が運転再開する予定で、厳しい電力需給の改善が期待されますが、依然として夕方の時間帯に予備率が5パーセントを下回る見通しだとして、経産省は、冷房などを活用して熱中症対策に注意しつつ、使っていない照明を消すなど、できる限りの節電を呼びかけています。