5つの分野に重点的に投資…「骨太の方針」の骨子案示す 政府
政府は16日、来年度予算編成の基本的な指針となる「骨太の方針」の骨子案を示しました。
岸田首相「官と民が連携して、計画的かつ重点的に取り組む方針を示すことで、社会課題の解決を経済成長のエンジンとして参ります」
16日開かれた経済財政諮問会議で示された骨子案では、「人」、「科学技術・イノベーション」、「スタートアップ」、「グリーントランスフォーメーション」、「デジタルトランスフォーメーション」の5つの分野に重点的に投資する方針だとしています。
また、少子化対策や就職氷河期世代への支援など社会課題の解決に官と民が連携して取り組むことも示されました。
岸田首相が掲げる「新しい資本主義」の実現に向け、政府は来月にも「骨太の方針」をとりまとめる予定です。