ガソリン20週ぶり値下げも、高値水準続く
ガソリン価格が20週ぶりに値下がりした。
資源エネルギー庁が24日に発表したガソリンなどの小売価格調査によると、22日時点の全国のレギュラーガソリンの平均小売価格は、先週に比べ10銭値下がりし、1リットルあたり169円80銭だった。値下げは20週ぶりだが、依然、18の都府県で170円を超えていて、5年10か月ぶりの高値水準は続いている。
イラク情勢による供給懸念が低下し、価格が一服したとみられる一方、ウクライナやイスラエル情勢への警戒感は残っており、今後の価格動向は依然、不透明。