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4~6月期GDPは-6.8% 2期ぶり減

2014年8月13日 9:16
4~6月期GDPは-6.8% 2期ぶり減

 今年4月から6月の実質GDP(=国内総生産)の成長率は、年率に換算してマイナス6.8%となった。消費増税の駆け込み需要の反動減が大きく影響した。

 今年4月から6月のGDP成長率は、実質で前の3か月と比べて1.7%のマイナス、年率に換算すると6.8%のマイナスだった。マイナスとなるのは2期ぶりで、東日本大震災以降では最大のマイナス。消費税増税の駆け込み需要の反動減で、「個人消費」が前の期より5.0%マイナスになったことが主な要因。企業の「設備投資」も前の期に比べ2.5%マイナスとなりました。